
MESSAGE
社長メッセージ
長い間、西洋のプロダクトやサービスを日本国内に輸入をしてきた私は、海外からこの国を客観的に見る経験を多く得ました。当初は、この国の足りなさを感じ、ヨーロッパやアメリカに憧れを抱き、欧米の文化や歴史、物作りの素晴らしさに心を奪われました。しかし、海外から長年、わが国を見聞きするうちに、この国の素晴らしさを徐々に感じるようになりました。歴史を紐解くにつれ、私達が学校教育で学ばなかった事実を多く知ることができました。それは、一言で「日本人の精神性の高さ」に集約できます。この国の民が、人を創り、文明を創り、文化を創り、物を創り、歴史を創ってきたと言えるのでしょう。
<気付きと危機感>
わが国を知れば知るほど、この国の素晴らしさを再認識し、現代の欧米同等、いやそれ以上の素晴らしさを持ち合わせていると改めて知ることが出来ました。それは、単なる現代の日本の近代力や国力の事だけではなく、永きに渡る歴史、様々な文化、素晴らしい技術、その土台となっている民度の高さの事を指しているのだと思います。先の大戦が終わり、日本人は日本人である事の誇りを無くしていったのではと考えている方が多いようですが、私もその一人です。
<将来>
世界の中で日本が再び台頭し、リードしていくのであれば、グローバルパーソンとして我々日本人は、正しい歴史認識と自国を知ることが必要なのだと考えています。この地球に800年続いている西洋列強諸国優位性は徐々に変化の兆しが現れているようにも思います。東洋、取り分け日本人の精神性が必要になる時代がやってきます。
我々EPLGAは、「日本から世界へ」を合言葉に、人と人を繋げる「場創り」、日本の素晴らしさを活かす「物創り」、学びによる「人創り」を行い、この国に貢献していきたいと考えます。Transnationalな世界に必要なサービス、商品、教育を創造的に進化、革新し、発信し、世界に大きなインパクトを与えたいと強く願っています。
<経歴>
1990年 | 大学卒業後、株式会社髙島屋に入社。 一貫してファッション畑を歩み、ヨーロッパブランドに長く携わる。 |
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1999年 | New York Takashimayaにバイヤーとして赴任。 ファッション、インテリアのバイヤーに加えて、カフェのプロデュースも経験。 |
2000年 | 帰国。 婦人服の統括バイヤーとして西日本全域を管轄し実績を上げる。 |
2003年 | 髙島屋を退職し 老舗バッグメーカーの企業再生プロジェクトに参画するも失敗。 |
2003年 | 株式会社スターバックス コーヒージャパンに入社。 ブランド再生の一環として、商品・マーケティングの責任者として経営に参画、事業を軌道に乗せる。 |
2007年 | 株式会社 EPLGAを設立。 |
2008年 | スターバックス在職中に「人が繋がれる場所を作りたい」と恵比寿にThe Platformをオープン。 |
2009年 | スターバックスを退任し自身の事業をスタート。 |
2010年 | 「日本を繋ぐ場所を作りたい」と恵比寿にJAPAN PLATFORMの礎であるWANOBAをオープン。 本業では、戦略系コンサルタントとして複数の経営者をサポート、またマーケティングコンサルタントとしてカフェやスイーツブランドを多数プロデュース。 |
2010年 | 一般社団法人 志友会を設立し、代表理事となる。 |
2012年 | 「made in japan を全ての人に」を合言葉にセレクトしたECサイトwabistをオープン 。 |
2013年 | 事務所を恵比寿に移転。 |
2013年 | WANOBAリニューアルオープン。 |
2014年 | 「直接手にとって商品の良さを確かめていただきたい」と恵比寿にwabist shopをオープン。 |
2015年 | コーチング事業(Management Coaching)をスタート。 |
2016年 | 成長の場事業(Storytelling)をスタート。 |